気にしないこと

 今日はすさまじい雨ですね。

 

 雨が屋根を叩きつける音を聴くと、ついどこにも出かけたくなくなるのですが、ただでさえ太陽の光が少ない時期に家でじっとしているのは精神的によくないと思い、電車に飛び乗り、カフェに来ています。

 

 半年ぶりくらいに行ったカフェです。

 

 それまで、三、四回会話をしていた店員さんがいました。半年ほど経ってはいましたが、きっとまた会話できるかなと思っていました。

 

 しかし、全くの、初対面に対する対応でした。

 

 もしかして忘れられたのでは?などと愚問を自分自身に投げかけながら思いました。

 

 人は、忘れるのだな、と。

 

 常連の客に、時折疲れた表情を見せることと、満面の笑みを初対面の客(←ほとんど初対面だとは思いますが)。一見満面の笑顔の方がよさそうですが、意外と、素の表情を見せてくれた方が嬉しかったりするのです。

 

 もし半年くらいで記憶からいなくなるのだとしたら、彼らに対する「いき過ぎた気遣い」は、もしかしたら必要ないのかもしれません。それであなた自身が苦しくなるのなら、です。

 

 傘どうしがぶつかったり、横を猛スピードで通り過ぎる車に水しぶきをかけられたりしたとき、基本的には謝られることはありません。少し大げさな表現ではありますが、「泣き寝入り」です。

 

 いかに、物事が起こった後の感情の高ぶりを鎮めるか。これが、「ミニマルな生活を築いているが、まだ途中である」人の応急処置的行動なのかもしれません。