なぜ、過敏な人は大器晩成的に幸せなのか?

 僕自身のことを告白すると、対人関係はあまり得意な方ではありません。

 

 「ミニマルな人間関係」を目指しているのは、積極的な意味ではなく、自分自身が苦手な人間関係から逃げたいだけなのかもしれません。

 

 そして、その原因として自分が思っているのは「過敏さ」です。

 

 友人が言ったちょっとした一言、仕草などに過度に反応してしまい、取り乱していました。とくに学生の頃はそうでした。

 

 知覚過敏は、冷たい食べ物などにすぐ反応し、痛みが出ます。

 

 でもそれって、意味があってそういう反応をしていると思うんですよね。

 

 これ以上冷たい食べ物を食べ続けると、もっと「痛い」ことがあるよ!

 

 と教えてくれているのです。

 

 しかし、もしこの感覚を失ってしまったらどうなるだろうと考えてみました。

 

 一時的には、過敏にならずに済むからラクかもしれないけど、人の気持ちを読めなくなるのは長期的にはマイナスではないか?と思ったのです。

 

 相手のことを何周も回って考えることができる人は、無駄な結果に終わってしまうことももしかしたら少なくないかもしれません。しかし、本当に相手が困っている時というのは、

 

 意外と、あなたに打ち明けてくれなかったりします。

 

 あなた自身ももしかしたら、悩みがあってもあまり人に相談したくない人間かもしれません。

 

 そんなとき、その心境さえも、考えすぎてくれているくらい心配してくれる人に、人の感情は動くのです。

 

 人のことを気にしすぎる性格というのは、意外に財産かもしれませんね。