人は、本当に、自分がよければそれでいいと思っている生き物。その2

 集団を形成する最大のモチベーションは2つに分けられると思います。

 

【1. 集団に入るのが好き。それだけ。】

 ワイワイ騒ぐのが好きな人は、とにかく集団を探し求め、積極的に入っていきます。

 

 よって、その人にとっては、集団に所属した時点で目標が達成されることになると思います。

 

【2. 目的を達成するための踏み台】

 どんなに取り繕っても、知らんぷりをしても、1でないなら全て「踏み台」です。

 

 ただし、イメージする際に気をつけなければならないのは、

 

 踏み台とは、人を踏みつけてその上に立つのではなく、あくまで集団の中に入るという経験が、あなたをもう一段階上のステージへの階段になっているということです。

 

 全く違う考えを持つ人と対話することは、そもそも自分の考えが世界の中心ではないということに改めて気づくきっかけとなります。

 

 そんな中、人を踏み台のように考えてしまうと、その態度は「周囲の人たちを見下す」という行為に顕著に現れます。たとえあなた自身が意識していなくても、いや、意識していないからこそ現れるのだから厄介です。

 

 とりあえず生がイヤ!と考えるのではなく、なぜそもそも集団の中では同じ飲み物を注文するというカルチャーが育ち、ここまで普遍的なものとして存続してきたのかを「学ぶ」方が、時間の使い方として有意義なのです。

 

 そういう意味では、たとえ「自分がよければ・・・」と正直な気持ちとして思っていたとしても、集団の中で他のメンバー(心理学では成員とも言われます)に利益をもたらす存在であれば、それもよいのかもしれません。