ポジティブ・レス・ミニマル

いつも「ミニマル教育・ミニマル心理学」を読んでくださりありがとうございます。

 

今回のテーマは、共感してくださる方も多いのではないかと思っています。

 

あなたは、落ち込んでいるとき、次のどちらを選択しますか?

 

[1] めちゃくちゃポジティブな言動をとる

 

[2] 気分のまま、ネガティブな言動をとる

 

僕自身、ポジティブを次のように定義します。

 

ポジティブとは、

 

考えの範囲を拡大させること

 

です!

 

よく聞くのは(僕だけかもしれませんが)、何かで悩んでいる人に対して、

 

「世界には食べることもできない子どもたちがいる」ということを言葉。

 

自分の視野が狭かったことを反省するとともに、他の領域・人間との比較をすることによって自身を安定させるという方略です。

 

心理学では下方比較と呼ばれます。

 

しかし、僕は、人間必ずしもポジティブである必要がないケースってあるんじゃないかなと思うんですよね。

 

僕だけでしょうか?

 

人は、現在の自分の状況・心境を正当化するための表現をとる傾向にあるので、自分がポジティブ(この場合のポジティブとは、意識的にそうしていなくても、自然とポジティブになっていることを指します)であればポジティブであることの意義をついつい説教しがちです。

 

(僕自身もこういったことに惑わされないように注意していきたいです。)

 

さて、考えの範囲を拡大させることがポジティブにつながるということは、考えの範囲を縮小させることがネガティブということになります。

 

自分の殻に閉じこもるということです。

 

この言葉、100%の確率で悪い意味に使われますよね。「殻になんか閉じこもっていないで・・・」というアレです。

 

しかし、生物の本能は、自分の安心できる場所にいることではないでしょうか?

 

ずっと殻に閉じこもるのはもちろん精神衛生的によくないと思いますが、カラダがそうしたいと思っているなら、僕は「誰にも会わない日」を設定するのもアリだと強く思います。

 

言葉が悪いですよね。「殻に閉じこもる」ではなく、「自分の時間を作る」「自分の考えを深める」と言い換えたほうが良いかもしれません。

 

そして、意識的にポジティブになろうとしなくていいんだ!と思えると、なぜか人間にはポジティブになれる瞬間が訪れます。

 

頑張りすぎず、時の解決を待ってみる一日も、良いかもしれませんね。