本当に良い授業とは?

あなたは、「学校の授業の中で、良い授業とは何ですか?」という問いに対してどう答えますか?

 

僕は真っ先に、

 

「授業の後、生徒たちが授業についての話をしたら、その授業は良い授業だったと答えます。

 

授業が良かったかどうかは、最中にはわかりません。

 

仮に楽しそうに授業を聞いていたとしても、それは「ビデオ撮影に来ている大人たちに対して猫をかぶっている」かもしれませんし、自分の入っている部活の顧問が見学に来ているから聞いているふりをしている」かもしれません。

 

これに対して、授業の後はビデオ撮影も終わりますし、顧問の先生も帰ります。

 

ほとんどの授業後は、生徒は「遊び」について話します。

 

「昨日のテレビ見た?」「この後の体育どこだっけ?」「どこで着替える?」

 

全て、「授業中に、『授業終わったら話そう』と思っていたこと」です。

 

それが例えば1あったのだとしたら、授業のうち1分はとりあえず聞いていません。

 

それが30あったのだとしたら、30分ほどは上の空です。

 

しかし、生徒もある意味オトナなので、表情には出しません。

 

これを錯覚すると、授業は「せんせーの知識披露自慢大会」に終わるのです。

 

ちなみに、「授業についての話」をした後は100%遊びの話に変わります。

 

優先順位争いの中で、「遊びの話よりも先に授業について共有したい」と思わせる面白さ。ここが大事なポイントです。