教師たるもの勉強するな(その3)

さらにつづきです。

 

【3.今まで取り組んでこなかった教え方を実践する】

例えば、今はアクティブラーニングが流行っています。もし、まだこれを実践したことがないのであれば、すぐにでも実践した方がよいと思います。

 

しかし、そうすべき理由は「アクティブラーニングがよいから」ではありません

 

今後、アクティブラーニングの傾向はどんどん強まり、教師が何かを教えるということはなくなっていくでしょう。

 

これは、かなり高い確率で「教授力の低い教師」を量産するきっかけになります。

 

すると、次の時代の流れとして、「ゆとり教育から脱ゆとり教育へ」と同じように「脱アクティブラーニング」なるものに志向が変わっていくでしょう。

 

いずれも、システムの問題ではなく、教師個々人の実力の無さに原因があるにもかかわらず、システムをとりあえず変えてみたらいいんじゃね?という安直な考えに起因しています。

 

ポイントは、「アクティブラーニングができる」ことではなく、「アクティブラーニングできる」ことなのです。

 

ところで、新たな教授法を試すタイミングはいつが最善なのでしょう?

 

それは、「そう思い立ったらすぐ」が最適解です。

 

逆の見方から考えてみましょう。

 

例えば4月。誰もがこう言います。

 

「始業式とかで忙しい。」

 

では5月は?

 

定期テストの準備があるから忙しい。」

 

ほとんど同じような理由で、どの月にも言い訳がつきまといます。

 

その言い訳は、ヘタに正当なものですから、それを盾に人は動きません。

 

他にも、「3年生にとっては最後の大会だから」とか、「面談の時期だから」とか、枚挙にいとまがありません。

 

そして3月になると、ナゾの「年度末だから忙しい。」でフィニッシュです

 

教師たるもの勉強するなとは、「言い訳を勉強するな」と言い換えられるかもしれないと、この記事を書きながら思いました。

 

正しい方向の勉強によって、生徒の学力などがより伸びることを祈りたいと思います。