オリジナル・レス・ミニマル

書店に並んでいる「自己啓発本」のメッセージは、読んでもらえるとわかりますが「似たり寄ったり」です。

 

なかでも、「『みんなと同じ』で、本当にいいのかい?」みたいな語り口は酷似しています。

 

「みんなと同じモノを着て、食べて、SNSに上げたりして、本当に楽しいのかい?」というように、

 

無駄に、私たちを「オリジナルになるように」煽ってきます。

 

このような「無責任」な言葉を鵜呑みにして、個性的なファッションを無理して着たり、他の人が言わないようなことをあえて声に出したりしている場合もあるわけですが、

 

長続きしません。

 

私たちが、人生において本当にユニークさやオリジナリティを大切にした人生を送る際には、

 

そもそも、なぜこんなにも多くの人たちが、同じようなことをしているのか?ということを正しく理解する必要があるのです。

 

「みんなと同じ」ものを選択するときとは、どのようなときでしょうか?

 

たとえば、同調圧力。みんながチームTシャツで体育祭に出るのであれば、そこに全然違うTシャツを着て登場するのには勇気がいります。

 

しかし、圧力のようなものだけが要因ではありません。

 

「みんなと同じモノを持っていないと仲間はずれにされる・・・」という後ろ向きな感情ではなく、「自分が良いと思うモノを手にしたら、偶然みんなと同じだった」という場合もあるのです。

 

よく考えてみれば、本当の意味でユニークな人など、いません。

 

みんな、知らず識らずのうちに他人から影響を受けています。自分が「これは誰も着ていないぞー」と思って買った服も、既製品である限りドッペルゲンガーが必ず存在しています。

 

多くの人は、「ユニーク」なのではなく、「ユニークだと自分が思い込んでいるだけ」なのです。まずはこのことに気づくことによって、「ムリして個性的にならなくてもいいんだ!」と気持ちがラクになります。

 

 

「映画を観ながら食べるポップコーン」は、みんなと同じ選択ですが、うまければいいと思いませんか?