「出来上がった世界」

頭を下げたくない時、ありますよね。

 

例えば、年齢とともに増していく(と錯覚される)権力のようなものを振りかざされる場合。

 

その人間は、全てが正しいと「自己完結」しています。

 

この自己完結を、部下が変えるのは不可能です。

 

従って、全てのウソに従属し続けなければなりません。

 

これが、パワハラです。

 

正しくないと明らかにわかっているものを押しつけられるということです。

 

しかし、問題はもう一つあります。

 

それは、「答えが複数あるにもかかわらず、それを一つにしぼらされる」という苦役です。

 

例えば、相手に対する対応は、「元気よく!」も、「丁寧に。」も全て正解です。

 

それを、「正解は大きな声を出すことだ!」という一つの答えに強く誘導されます。

 

こういう場合に厄介なのは、いざその対応が間違っていた時に「それは臨機応変だろ!」と訳の分からない説教を食らうということです。

 

指示に従わずに臨機応変にやったら一番怒られるからそうしなかっただけなのに、です。

 

部下はみんな、心の中で上司に点数をつけているのです。上司はどうかお忘れなく。