信用するから裏切られる

あなたは、「裏切られた」という経験をお持ちでしょうか?

 

裏切りという行為は、特に表面的な人間関係の中で起こると思いがちですが、実は「親密な人間関係」において起こる傾向にあります。

 

それはなぜか?

 

期待値が、勝手に、身勝手に、上がっているからです。

 

例えば、表面的な付き合いの中では、基本的に期待値は「0」です。

 

天気の話しかしない人が一人で旅行に行った時、「お土産を買って来てくれる可能性」がゼロということです。

 

よって、もしその人がお土産を買って来てくれたとしたら、「期待値を超えている」という点で嬉しさを感じます。

 

ところが、親密な関係にある場合、ついついお土産を期待する自分がそこにいます。

 

つまり、買って来てくれたとしても、期待値を満たしただけで、特に嬉しいわけではないのです。

 

それは喜びというよりも「確認がとれた」という方が正しいでしょう。

 

実際に、親密な関係にある人がお土産を(自分にだけ)買って来てくれなかった場合、ネガティブな感情を持ったりします。

 

親密になるということは、信用が生まれるプロセスに存在していることになります。

 

その信用が果たして本物かどうかを確かめるのは面倒臭いですし、相手のしてくれたことを当然のように思ってしまいます。

 

それを超えた時、「信頼」に変わるのです。