「なんとなくガヤっと」

あなたは、授業参観に出かけたことはありますか?

 

我が子の授業を見に行ったり、研修で足を運んだりなど、カタチは様々ですが、他人の授業の様子を見る機会は少なくないでしょう。

 

ここで、一般的に「人気のある先生・授業」は何によって決まっているのかについて分析していきます。

 

例えばグループワークを実施した際、よくある現象として「なんとなくガヤっと」があります。

 

この「なんとなくガヤっと」とは、生徒たちが「一見、楽しそうに授業を受け、かつ、能動的に授業に参加している様子」を指します。

 

この状況を、授業をほとんど見学したことがない人が見ると、「わーすごい」と授業者を評価する傾向にあります。

 

しかし、耳を澄ませて聞いてみましょう。

 

「昼休みどこでごはん食べるー?」

「だりー」

「次体育だから着替えないと・・・」

 

これが全て「単純な音」となり、「なんとなくガヤっと」が生まれてしまうのです。

 

ざわざわとうるさい渋谷のスクランブル交差点を目の当たりにして「みんないい意見交換をしているなー」とは普通思いません。

 

しかし、授業というフレームの中では、このざわざわを「生徒が単純に話している」とは判断せず、(特に「この先生はすげーらしい」という噂・先入観を持った状態だと)授業者の功績と勘違いしてしまうのです。