ミニマルな人間関係とは、「深く狭く」が基本です。
「深く」ということは、相手の嫌な面も見なければなりません。
「にんげんかんけい」の中にも、「かげ」が隠れています。
しかし、この影をただただ影として捉えるのは辛いです。
その影を、「!」ではなく、「?」で見てみるのはいかがでしょうか?
「!」とは、「あいつはだからダメなんだ!」という「決めつけ」です。
待ち合わせに遅刻した事実を、そのままその人の性格のせいにするということです。
しかし、本当にそうでしょうか?
「?」とは、「なぜあいつはあんなことをしたんだろう?」という「推理」です。
「推理中」に一番やってはいけないのが「決めつけ」なのです。
もしかしたら、あなたにサプライズプレゼントを買って、気づいたら時間が経っていて遅れているのかもしれません。
本来お互い様であるはずの行為を、相手だけが悪いと決めつけるのはやめましょう•••
でこの話が終わったら、ただの説教です。
こういう考えもあります。
あなた自身が、ちょっとした遅刻も許せない人って、本当に必要ですか?
あなた自身には、「遅刻」というトリガーによって、本当にこいつと付き合っていきたいかを決断することができるのです。
前半の話は意識的にどうするかについての話ですが、中には自然とポジティブな解釈が元々できていた友人もいたはずです。
中立をプラスと捉えることができ、マイナスさえも好意的に解釈できた人が、あなたの親友なのです。