幼稚園・保育園にあって、オフィスにないものはな〜んだ?
「幸せな空気」ですかね。
私たちは、オトナになるにつれ、「しなくなってしまったこと」が増えます。
昔はみな、画用紙にクレヨンで、何の意味もない絵や、誰にも似ていない親の絵を描いていました。
子どもたちは、とにかく夢中でやります。
なぜ、夢中でやっていたのでしょうか。それは、
他にやることがなかったからです(バッサリ)。
本来、オトナたちは、意味のないことを嫌います。
ところが、その「意味がないか」の基準は、実は意外と恣意的に決まっているのです。
あなた自身が意味があると思ってやっていることも、周りからしたら「あんなに上司に媚を売ってもしょうがないよ」とか、「定時に帰るなんて嫌われちゃうよ?」なんて思われているかもしれません。
そこで必要になってくるのは、「一見、無意味に見えること」をやってみることです。
無意味とは、解釈であり、事実そのものではありません。
例えば仕事を2日やるのと1日仕事して1日休むのを比べた時、一見前者の方が良さそうですが、後者の方がはかどるかもしれません。
しかし、今述べたことはあくまで解釈ですから、前者の方がはかどる場合も大いにあります。
クレヨンで画用紙に絵を描くその行為が、仕事につながることもあるでしょう。
そして万が一つながらなかったとしても、無意味かどうかは死ぬまでわからないのです。