一時的を逃す理性との戦い

今回は恋愛心理学における「一時的」について考えていきます。

 

人間関係の中で、自分のことを好いてくれている女性が現れたとき、基本的に男性はその女性を自分のものにしようとします。

 

ポイントは、「自分自身が相手を好きかどうかよりも、性行為ができるかどうか」です。

 

生物学的な見解では、女性にはその傾向は薄く、「好きになれない人とは付き合えない」ということが多いでしょう。

 

しかし、男性側が見落とす傾向にあることがあります。それは、

 

いつまでも永遠に、「彼女」は自分のことを思ってくれているだろうというおごりです。

 

実は、「このこと」を考えるためには精神的エネルギーをめちゃくちゃ必要とします。

 

なぜならば、「いま」、「現在」、その女性は本当に本当にあなたのことを好いているからです。

 

「いま現在」という時点の中、男性側の本能的な面と、女性からの好意を同時に考えると、基本的に「断ることのメリット」なんて一つもありません。

 

なぜなら、

 

[1]その女性との性行為ができないから

 

[2]その女性に、いずれ「あなたのことなんてもう好きじゃない」と言われるから

 

です。

 

現在の「リターン」を自ら逃し、さらにはその後の「コスト」まで背負うということになるのです。

 

これは特に、社会的に認められていない(という共通認識がある)恋愛関係において生じやすい現象です。

 

「社会の中で生きる」ためには、最大限の理性を消費しながら、この「欲」と戦っていかなければならないのです。