朝活・レス・ミニマル

私たちがどんなに頑張っても、「朝の太陽を夕焼けに変える」ことはできません。私たちにできることは、「夕焼けを待つこと」だけです。

 

しかし、たとえ太陽の光が雲によって覆われていたとしても、部屋の明かりをつければ一瞬で「昼」を作り出すことはできます。

 

私たちは、「朝型」が絶対的によくて、淹れたてのコーヒーを飲みながら英字新聞を読むことが一番の幸福だと思っています。なぜなら、

 

「自分に似合わないこと」=「幸せ」だと思い込んでいるからです。

 

もしそれが本当に幸福なことだと思っているのなら、自分でマシーンを買わずとも、コンビニに足を運んで淹れたてのコーヒーを買って、ついでに英字新聞も買って、家に帰ればよいのです。

 

私たちが考えていることの多くは実現できる。でも、実現できるはずのことも「朝の太陽を夕焼けに変える」ことのように「不可能」だと勝手に考えてしまう。

 

一番忘れてはいけないことは、「自分の頭で考え続ける」ということです。

 

朝型がなんとなく良さげだと思っていて、かつ自分にはできないと思い込んでいる人は、「わざと早すぎる時間に起きて、眠さを体験して、『ほらやっぱり、自分には向いていないんだ』と結論づける」のです。

 

自分の頭で考えるということを忘れていない人は、あえて自分に不利な環境を作り出して自分自身に言い訳を与えるなどという回りくどいことは一切しません。

 

自分にとって一番心地よい時間帯を模索していたら、結果的に朝だった、というだけなのです。

 

今後、「朝型がやっぱり一番いい!」という本に加えて、「実は夜型の方がいいらしい!」という書籍が出版されることでしょう。これは間違いありません。

 

しかしながら、それは、それぞれがしっくりくる「型」を発表しているだけであって、「万人に当てはまる法則」を教えてくれているわけではないということです。これを知ることが、「ミニマルな人生デザイン」につながります。

 

本当に幸せな人は、自分の生活スタイルをあえて「〇〇型」とラベリングしないのです。

 

自負があるからこそ、ラベリングしないのであり、「なんであなたはいつもそんなに元気なんですか?」と聞かれて、自分なりのいろいろな実践を伝えているうちに、「あっ、自分っていわゆる朝型ってやつなんだ」と気づくだけなのです。