教育で一番やってはいけないこと

ミニマル教育を実践するには、「二度と同じ失敗を繰り返さない」という基本的なルールを守る必要があります。

 

これまで何億人の児童・生徒たちが、教師によって傷つけられてきたのかを振り返らなければなりません。

 

教師が生徒に対して一番やってはいけないこと。

 

あなただったら、どのような答えを出しますか?

 

ここでは、正解を発表します。それは、

 

全否定です。

 

たとえば、生徒が三者面談などで「ぼくはユーチューバーになりたいです!」と言ったとします。

 

今の時代であれば、ありえる光景ですね。

 

ここで、教師は必ず「ムリだ」と全否定します。

 

まずは、なぜ教師が生徒の夢に対してとりあえず否定をぶちかますかと言うと、

 

彼・彼女自身が経験したこともないことに、不安感を覚えてしまうからです。

 

これは、教師をポジティブに見るという視点でいうと、「応援して、いざ具体的な行動に移った時に、何のサポートもしてあげられないのでは」と恐れているという可能性が考えられます。

 

しかし、これほどポジティブに考えたとしても、余計なお世話です。

 

なぜなら、生徒は、「具体策」よりも「できるよ!」という承認を欲しているからです。

 

だいたい、実際に具体的に導き、生徒の進路に100%責任を持つことは不可能です。

 

もっと言えば、責任を持てると思っていること自体、うぬぼれです。

 

教育の興味深いところは、「教育において一番やったほうがいいこと」はないのにもかかわらず、「やってはいけないこと」は数え切れないほどあるということです。

 

その一つが、全否定、つまり「生徒の考えや進路を全て否定する」ということです。

 

どんな信条を持っている人間も、これだけは絶対にやめましょう。

 

圧倒的に、絶対的に「他」である彼らを、自分の中に取り込もうとしないでください。