心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

なぜ、ポジティブな思い込みをしている人は悔しいほどに楽しそうなのか?その1

 こんにちは。minipsyです。今日も、あなたの心に突き刺さる一言が書けるように頑張っていきます。

 

 前回は「ネガティブな思い込み」が圧倒的に損であることを書きました。今回は打って変わって、「ポジティブな思い込み」がどんなに素晴らしいかを書いていきます。

 

 まず整理していきたいのは、対人関係におけるポジティブな思い込みとネガティブな思い込みが何を指すかということです。

 

[1] ポジティブな思い込み

→「自分はみんなに好かれている」「自分の話はいつもみんなを盛り上げる」など

 

[2] ネガティブな思い込み

→「自分はみんなに嫌われている」「自分の話はいつもつまらない」など

 

 当たり前といえば当たり前なのですが、対人関係における思い込みは「他人に対して、事実ではないことを推し量るもの」です。事実の観測ではもちろんありませんし、対象は自分自身ではありません。この前提を押さえた上で、本題に入ります。

 

【1. どうでもいい人たちを巻き込め】

 ネガティブな思い込みをすることのデメリットとして、「思い込みが(ネガティブな)現実をつくる」ことを挙げました。

 

 あなたの周りのほとんどの人は、あなたに興味はありません。残念ながらと言いたいところですが、何と言ってもあなた自身がそうだと思います。例えばこのブログをカフェで読んでいるとして、あなたの隣の人が何かしているとします。

 

 何してるか気になりますか?

 

 もちろん、自分と同じ趣味の本を読んでいたり、自分が今ハマっているゲームをやっていたりする場合は気になると思います。でもそれって、

 

 その本やゲームに興味があっただけですよね?

 

 私たちは基本的に、利害関係のない人には関心を寄せません。そんな暇はないからです。ただし、重要なポイントとして、

 

 その人たちは、あなたに興味を持つ可能性を秘めてはいます。

 

 あなたのこれまでの人間関係を見返した時、最初は仲良くなかったけど、時間が過ぎるにつれて関係がグッと縮まったというケースも少なくないと思います。

 

 つまり、ゼロからプラスが生み出される可能性は大いにあるのです。

 

 ここで、多くの人の場合、その人の周りの人間を見渡すと、・・・

 

 自分を好いている人1割 + 何とも思っていない人8割 + 自分を嫌っている人1割

 

 だと思います。全員に好かれるのは至難の技なので、あなたのことを嫌う人は1割ほどいるでしょう。これは自然なことです。しかし忘れないでいただきたいのは、

 

 全員に嫌われるのも、それはそれで難しい

 

 ということです。よほど嫌われるようなことをしつこくし続けない限り、全員に嫌われるなんてありえません。それに、あなた自身が嫌われるために実践している行為が、必ずしも万人から嫌われる代物だとは限りません。嫌われるという現象は、実は好かれると同じくらい珍しいことなのです

 

 ここで、ポジティブな思い込みとはつまり、

 

 「(本当は)どうでもいい人」があなたのことを好いてくれていると思い込むこと

 

 を指します。「(本当は)自分を嫌っている人」が好いてくれていると思い込むことではありません。これは「無理な思い込み」です。

 

 でも、「自分のことをどうでもいいと思っている人」、もう少し正確に言うと「どうでもいいひとさえ思っていない(中立的な意味で眼中にない)人」に対して好かれていると思うことは簡単です。なぜなら、

 

 あなたに危害を加える存在ではないから。

 

 もしあなたに暴力を振るったり悪口を浴びせたりする人がいる場合、その人が自分を好いていると考えるのは難しいです。しかし、どうでもいい人は「どうでもいい」がゆえに、あなたには何もしてきません。

 

 ここであなたがポジティブな思い込みをし続けたらどうなるか。これについては、次回に書いていきますね。