夜更かしのミニマルな使い方
カラダは、私たちのモノのように見えて、実は全然そうでないことを知ることがあります。
僕自身正直に言って、それを一番感じるのは夜です。
押したら眠れるスイッチが人体内で発見されたら、アルコールの売れ行きは一気に落ちるでしょう。
そして、世界全体の電気代も一気に削減されるのでは?と思っています。
さて、私たちのカラダは、あまのじゃくな一面を持っています。
明日、大事な仕事があるから、本当は眠りたくても、そう思うほど、眠りにつけません。
一方、私たちはついつい夜更かししてしまいますが、夜更かししている間、あくびのタイミングがあります。
アタマで考える「夜更かし願望」を、カラダは意外と受け入れていません。
しかし、私たちは「カラダ」をコントロールすることはできなくても、「カラダをコントロールできないアタマ」をコントロールすることはできます。
つまり、(特に日頃夜更かしをしていない人ほど、)「夜更かしするぞー!」と意気込むことによって、カラダが反応し、逆に眠りに導こうと頑張るのです。