心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

アンカリングを忘れない意識

ひとは、まだ解明されていない「スイッチ」をたくさん持っていると僕は考えています。

 

僕はあくまでミニマルを目指すので、買い物に着目します。

 

この話は何度かしていますが、私たちは1日のうちに一度買い物をすると、「買い物スイッチ」のようなものが入ります。

 

これは、特に「わりと大きな買い物」や、「普段買わないものを買う時」に入りやすいので要注意です。

 

家電製品が「大きな買い物」の例ですし、「普段買わない」とは例えば、普段本屋さんに行かない人がふと1冊だけ買ってしまったり、滅多に行かない100円均一ショップで1つだけ何かを買ったりすることを指します。

 

心理学で「アンカリング効果」というものがあります。例えば、普段は買おうと思わない、1000円のマグカップを考えます。

 

これも、家具屋さんで5万円くらいのベッドを買った後に見ると、

 

めっちゃ安いやんけ

 

となるのです。

 

アンカリングの「アンカー」とは、錨(いかり)のことです。基準ですね。

 

つまり、5万円のモノを買った時の人間の脳は、「モノってのは、5万円で買うもんだ」という基準を一時的に作り出すのです。この基準は一日か二日くらいで消えますが、鉄が熱いうちに別の店に行ってしまうと、先ほどのような感覚に陥るのです。

 

大きな買い物といえば、家やクルマがありますが、

 

家を買うという選択の後、数十万円するキッチンを「プラス10万円でアイランドキッチンにできますけど・・・」と言われると、ほとんどの人がそのプランを選択します。

 

クルマを買うと決めた後に「スマホでは対応できない機能も持っているカーナビ、いかがですか?5万円で!」と言われると、つい買ってしまいます。

 

買い物自体とても楽しいものなので、たまには財布の紐を緩めても良いと思いますが、

 

あるお店に行った後、別のお店に行った時、普段買わないようなものを買おうとしたら、一度店を出ることをおすすめしたいと思います。