そんなに働かなくてもいんじゃね?
はっきり言います。
日本人は、働きすぎです。
厚生労働省によると、過労死(例:就業者の脳血管疾患、心疾患等による死亡数)は年間3万人以上いるようです。
なぜ、そんなに働くのでしょうか。
もちろん、生きるためには最低限働かなければいけないと思いますし、親の脛(すね)をかじる、否、食べるような生活を推奨しようとは思いません。
あまつさえ、肝心の休日も、寝て体力を回復するだけになったり、テレビを見るだけになってしまったりすると、もはや生きている理由がわからなくなってしまいそうです。
ミニマルを目指す上で考えていきたいのは、「お金を稼ぐこと」の限度です。
なぜ、年収200万円の人よりも、1,000万円の人の方が、エライと思い込むのでしょうか?
年収や仕事に重きを置きすぎると、働いていない人は無価値だとついつい考えてしまいますが、決してそんなことはありません。
いま、電車に乗れば、必ず転職についての広告を目にします。
これが、現在の日本の労働環境を表しているのかもしれません。