心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

伝説のレンタル・ミニマル

あなたがイメージする「レンタル」には、どのようなものがあるでしょうか?

 

レンタルCD・DVD、リース、アパートやマンション、などなど・・・結構挙がります。

 

僕自身、レンタルは以下の2つに分けられると伝えたいです。

 

[1] モノを借りて、「家で消費する」

[2] 自ら出向いて、「その場で消費し、持ち帰らない」

 

まず[1]については、CDを借りて、家で聴くということです。しかし、よく考えてみると、

 

借りモノじゃないモノは、ありません。

 

極端な話かもしれませんが、私たちがあの世に旅立つときには、モノはおろか、今まで数十年も連れ添ってきた肉体さえも置いていかなければなりません。ということは、今あなたが「当然のように『自分のモノ』だと思っているモノ」も、借りているという表現がふさわしいことになります。

 

そして、私たちはなぜ「レンタル」を選択することがあるのか?その理由は一つ。

 

その方が、圧倒的に安いからです。

 

人が触ったものを触るのがレンタルです。そして、(新品を)買うというのは、「誰も触っていないものを触る」ということです。

 

ここで、僕はレンタルを選択する理由をもう一つあげたいです。それは、

 

モノをとっておくことのコストをゼロにできるということです。

 

このカギは、「保持している期間の短さ」にあります。どんなにモノを粗末に扱う人でも、1週間レンタルのCDをなくすということはほとんどありません。割ったり、キズをつけたりすることもほとんどありません。それは、「持っている期間が短い」からにほかならないのです。

 

そして、私たちは、持っているモノに対して「持っている!!」という感覚をだんだん持たなくなります。持っているというよりも、「ある」というイメージになっていきます。

 

これが、モノが増えるメカニズムです。

 

その点、レンタルであれば、常に新鮮な感覚でいることができます。限りある時間を大切にすることができます。

 

次に、[2]については、漫画喫茶に足を運んで漫画を読むことが挙げられます。これは、「旅館に行き、旅館の部屋をいっときだけ味わう」ことでもあります。

 

「外国に住みたい」「自給自足の生活がしたい」という欲求は、ある程度「借りる」ことで満たされます。実際、とりあえず旅行してみようかということで現地に行くと、もうそれで満足してしまったりします。

 

これが、いきなり永住では、コストがかかりすぎるのです。

 

もし、場所を借りた上で、本当にそこに住みたいと思えば、その選択をすればいいだけのことです。焦ってはいけません。

 

借りるという発想は、どんなモノ・場所・人にも、当てはまるのです。