心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

「伝統」に帰ってくる

私たちはいま、大変便利な生活をすることができています。

 

トイレは水洗、火を起こさずとも電子レンジでチン、歩かずともエレベーター。

 

しかし、僕は、「人間が最も欲するもの」をおさえておかないと、大事なポイントを見逃すと考えます。

 

その「人間が最も欲するもの」とは、「差分に対する快感」です。

 

例えば、2000年代に生まれた人たちにとって、トイレが水によって流れることや、エレベーターが存在することは当たり前のことであり、それに対する感謝の意は薄いです。

 

ところが、水洗トイレや電子レンジを初めて目にした人にとって、これらは「革命」です。

 

では、見逃してしまうポイントとは何か。

 

それは、「原点回帰」です。

 

もしかしたら、今後、「全自動洗濯機よりも、洗濯板の方が布にとって良いらしい」ということがあるかもしれません。

 

この現象は、「炭水化物抜きダイエットが散々持て囃された後、実は危険かもしれないという発表があった」ことに似ています。

 

全てがゼロに戻った時、私たちは変化に気づき、いつしか慣れます。

 

バリアフリーよりも、ところどころ段差などがあった方が認知症になりにくいなどと言われていますが、不便が悪でないことがここからわかるのです。