心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

レンタル=LIVE

本日から新カテゴリー「ミニマル心理学」を扱っていきます。

 

この記事では、消費者心理学における私自身の見解を述べていきます。

 

私たちは、ものを「得る」ときの選択肢として、「買う」「もらう」「借りる」「拾う(?)」などがあります。

 

ここで大きく、「半永久的に持つことができる」と、「一定期間(一週間くらいが目安)持つことができる」の2種類に分けることができるでしょう。

 

例えば、最近はCD・DVDだけでなく、漫画をレンタルすることができるようになりました。

 

あなたは、買いますか?借りますか?

 

一般的には、「自分が何度も読み返したいと思う漫画、好きな漫画」は購入して本棚に飾り、「何となく気になった漫画」「読みたいとは思うが家に置きたいとまではいかない漫画」は、借りるのではないかと思います。

 

まだまだコミックレンタルが浸透していないので想像しにくいところもありますが、DVDレンタルに近い感情でしょう。

 

ただし、CDの場合はレンタルした後iTunesに入れてしまうので、こちらは厳密にはレンタルとはいえません。

 

実はここがポイントです。

 

普段iPhoneに入っている音楽の中で、頻繁に聴くのはごくわずかです。

 

しかし、例えばご飯屋さんなどでふと流れた曲を「これいいなぁ(良かったなぁ)」と改めて思うとき、それが自分のiPhoneに入っていると聴いてしまうのです。

 

これは、LIVE感があるからです。

 

皆さんは、全く同じ曲にもかかわらず、iTunesではなくYoutubeで聴いた方がいい感じ」と思ったことはないでしょうか?

 

この感覚は、オフラインで曲を聴く行為が「世間から離れている・隔絶している」という気持ちから私たちを解き放ってくれることを示しています。

 

同じように、レンタルした漫画やDVDは、レンタルだからこそ、改めて棚に置いてあるのを見て「今、世の中の流れの中で、この作品を見ている」という感覚を生じさせるのです。

 

自分の家で読むスラムダンクより、友達の家でふと見かけて読んじゃうスラムダンクの方が、面白く感じます。

 

それは、「友達も自分と同じ価値観だったんだ!」という喜びが、読むモチベーションになっているからなのです。