内線はすべて撤去せよ!
本日から、ミニマル仕事術についての記事を書いていきます。
1回目は、「内線」についてです。
ほとんどの会社には、内線が各部屋・部署にあるかと思います。
そのような中、私たちが仕事をする上で「絶対に必要なもの」と「実は必要ではないもの」があります。
例えば、エアコン。
これは、ないと困ります。そもそも仕事の効率化という点では、涼しい環境や暖かい環境がないと、肉体的に誰もがダメージを受けます。
大事なのは、「全員にとってプラスかどうか」です。
もちろん、冷房・暖房の効きすぎに悩む場合もあるかとは思いますが、それは「自宅にある冷房・暖房」でも全く同じ事がいえますので、直接的なマイナスとはいえません。
しかし、内線について考えてみると、圧倒的に不利益を被る人間がいます。
それが、「とにかく内線に時間をぶった切られる人たち」です。
たしかに、内線をかける側にとっては時間短縮になるからよいかもしれません。
また、(電話そのものにいえることですが)内線をかける側は「自分がこれから内線をかけること」がわかっているわけですから、ストレスフリーです。
しかし、内線をかけられる側は、ボーッとたたずんでいるわけではありません。自分の仕事に没頭しています。
仕事に没頭すること自体が義務であるのに、それを「時間短縮」という理由で遮るのは不当行為です。
そして、どうしても会わなければいけないのであれば、
直接来いや。
と思います。
直接会うことに対しては、会う側も、会われる側も、同じだけの時間を費やしていますので、平等です。
内線がいかに「相手」の時間を奪っているか、一度熟考してもらいたいです。
(まぁ、そうやってカンタンに他人の時間を奪う人は、この記事を読むことさえしないでしょうが・・・。)