心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

BGM・レス・ミニマル

私たちは大人になっていくにつれて、「おしゃべり」そのものを楽しむようになります。

 

最初は、「自分がいかにすごいか」を自慢するような使い方をします。これは「おしゃべり」を道具に使っている行為です。

 

しかし、いまあなたがカフェで話すことは自慢でもアピールでもなく、単なる「おしゃべり」です。

 

しゃべることそのものが自己目的化しています。

 

そのように考えると、最近のカフェの中にはやたらBGMの音量が大きくて、会話に集中できないことがあります。

 

場合によっては赤ちゃんの泣き声やキーボードのカチカチ音もありますが、BGMは「意図的に音量を上げたり下げたりできる」ものです。

 

ただし、見方を変えればBGMは助けとなることもあります。

 

そう、「会話に行き詰まった時に、場を埋めてくれる」ということです。

 

高級ホテルのラウンジなどは、BGMがいっさいなかったりします。

 

これははっきり言って勝負です。

 

本当に気のおけない仲ならば、爆音に近いBGMがなくとも、沈黙を楽しめます

 

一方、ただただ口説きたい場合や、仕方なく断れなくて一緒にいちゃっている場合などには、沈黙ほど凶器に感じるものはないのです。

 

本当の友人関係かどうかを見極めるために、BGMは邪魔にしかなっていないということです。