心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

教育リーダーシップに必要なもの

たった一つだけ、教育リーダーシップにおいて必要なものがあります。

 

ここでいう「教育リーダーシップ」とは、対象によって意味が変わります。

 

相手がクラスであれば担任ですし、相手が教員であれば主任(校長も含む)です。

 

リーダーとは、文字通り「リードする人」ということですから、噛み砕いた言い方にすれば「どのような点に注意すればリードすることができるか」になります。

 

それは、

 

細かすぎるくらいに、やってほしいことを伝える

 

ということです。

 

「細かすぎる」の定義は、「自分が聞いてうんざりするくらい」です。

 

なぜなら、あなた自身が喋ることは、あなた自身が一番わかっているからです。

 

というか、わかっていなければなりません。

 

例えば、「明後日は、遠足に行きます」とあなたが言う時、あなたはいつどこにどうやって(どんな手段で)行くかがイメージできています。

 

ここでの「相手」とのズレは100%です。

 

山勘で当たる確率がほとんどゼロだということです。

 

勿論あなたはそんなに抽象的には言わないでしょうから、「明後日は、7時に、高尾山に行きます」のように、具体的に伝えるかと思います。

 

実は、これだけでは全く足りません。

 

午後7時の夜間授業かもしれないという可能性を、「午前7時」で解消させてあげます。

駅集合なのか、ふもと集合なのかを伝えて、移動手段の選択肢を提示します。

時期的に虫が出やすいことを知っていたら、スプレーを持ってくるように注意します。

 

これくらい細かく言ってはじめて、「最初の方で話をほとんど聞いていなかった相手でも目的地に行ける」ようになるのです。

 

ポイントは、「7時」と言った時点で9割の人は常識的に午前中だろうと解るということです。そういう事実に甘えて、残りの1割が見えなくなるのです。

 

そして、教育ってそもそも「リード」することですから、その1割を引き上げない限り0点獲得に成り下がるのです。