心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

時代遅れの黒板教育

「はい、ここテストに出るよー。」

 

誰もが一度は教室で聞いたことがあると思います。

 

「せんせい」が黒板に向かって文字を書き、白チョークが段々となくなりながら、生徒のやる気も段々となくさせていく。

 

黒板に書かれた文字を写す作業を、私たちは授業だと信じ続けてきました。

 

例えば、本当であれば松方正義の財政について詳しく説明するところを、

 

「ここは、アンダーラインしておきましょう。黄色の方がいいですね。いいかい。必ず引いておこうね。」で時間稼ぎしているのです。

 

この感覚は、本質的なものです。

 

緊縮していく過程と、何色で線を引くべきかは、質的に全く違う情報であるにもかかわらず、費やされる時間は同じというから驚きです。

 

授業の中では、こんなことがたくさんあります。

 

教科書に書いてあることをそのまま読んでも、「授業風」なだけです。

 

この手の授業を教育実習中にやるとめちゃくちゃ怒られます。

 

しかし、一度教員としてどこかの学校に潜り込むことさえできれば、「味がある」と評価されてしまうのです。

 

もう、やめにしませんか?

 

黒板に字を書いて写させる時間は、できるだけ最小限にして、教師が今日しか伝えられないことを伝えるのが授業なのではないでしょうか?

 

黒板を、プロジェクター対応可能なホワイトボードにするところから、変えていかないといけないのかもしれません。

 

黒板に字を書かせないようにすれば、必然的にスタッフの教授方法は変化せざるを得ないからです。