心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

あなたは「選んでいる」

例えば学校では、「難関大学コース」を選択できる場合があります。

 

そのコースを選べば、難関大学に行くチャンスを掴むことができます。

 

そして、本人の意思は明確です。

 

さて、翻って私たちの人生はどうでしょうか。

 

「コース」というラベリングがされていないせいか、「自分が選んでいる」という感覚で人生を過ごしている人が、意外に少ないように思えます。

 

例えば、満員電車に引き込まれていく人々は、無自覚のうちにSuicaをチャージし、無自覚のうちに「なんでオレは満員電車に揺られているんだ」と自分を責めたりします。

 

既に、不幸です。

 

よく考えてみれば、満員電車を回避する方法はたくさんあります。

 

始発の電車に乗り、仮に会社がまだ開いていないのであれば近くのカフェで悠々と仕事ができるでしょう。

 

もう少し細かいことを言えば、電車を降りた瞬間、大群が走っていくのを見ると自分もなんだか走らなければならないような気になることがあります。

 

これも、実は選べます。

 

隣のホームに用があるふりをして、立ち止まってみることもできます。

 

しばらくすると、大群のように見えていたものはほんの一時的なもので、意外と待っている人もいることに気づけます。

 

「その中」にいると、わからないことがあるのです。

 

一番大事なのは、「選んでいる・選んでいないという自覚がなくても、選んでいることは確か」だということです。

 

つまり、基本的には「結果」の責任を誰かに転嫁することは間違っているので、「選んでいる」自覚がある方がおトクだよ、ということです。

 

ほとんどの不幸は、自覚なき選択から始まっているのです。