心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

幸せにするモノだけ持て。

古代の哲学者の中に、「何も持たないこと」を第一にしていたが「水を飲む用の器」だけはさすがに必要だと思っていた人がいました。

 

彼が見たのは、川にたたずむ少年。少年は手で水をすくって飲み始めました。

 

その瞬間、哲学者は器を勢いよく地面に叩きつけて割ったそうです。

 

私たちは、必ず何かを持っています。

 

どんなに持ち物をミニマルにしようとしても、「ゼロ」にすることは不可能です。

 

そして、普段持っているものに、大きな影響を受けています。

 

しかし、多くの人は、「持ち物が気分を左右すること」に意外と気づいていません。 

 

どうせ持つなら、なぜあえて「テンションが下がるモノ」を持つ必要があるのでしょうか?

 

 

例えば、「英字」に日頃触れていない人にとって、「英字」は絵です。

 

英字新聞を模したグッズを持っていて、たとえそこに書かれている言葉たちが「よくわからない日常の会話文」だったとしても、本人が「わからなければ」、かつ「持っていて楽しければ」、それでよいのです。

 

作業デスクに外国ビールの瓶(もちろん未開封)を置いておくと、私はテンションが上がります。

 

たとえその瓶が常温になっていて、結局はあとで冷蔵庫から日本の缶ビールを空けるのだとしても、作業中にテンションが上がればよいのです。

 

また、私はApple製品が好きですが、別に強迫観念に苛まれて「新しいiPhone11が出たら買わなきゃ」とは思いません。

 

Suica機能がついているiPhone7さえ手元にあれば、もう「Apple製品に囲まれている」という風に思い込めるからです。

 

コレクターではないので、必要のないiMacは買いません。

 

どうせ持つなら、今日を最高の一日にするモノを持ち歩きたい。

 

これが、やさしい「ミニマル」ですね。