心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

もやもや・レス・ミニマル

「なぜかはわからないが、なんだかもやもやする」

 

「一日一日を、ただただ終えているだけのような気がする」

 

かなり、マズい状態です。

 

なぜ「マズい」のかといえば、「自らの状態について、焦りを感じているから」です。

 

普通に一日を過ごしている人も、焦っている人も、実は殆ど同じような生活をしていたりします。

 

例えば、何もない、何事も起こらない日常に嫌気がさすという消極的な理由で「無理矢理」海外旅行に行ったとします。

 

せっかく海外に行ったのにも関わらず、特に目的地があったわけでもないため、ただただホテルで未知のテレビ番組を見て過ごしてしまうのです。

 

外国に行ったからといって、もやもやが消えるわけではありません。

 

むしろ、「お金出してわざわざ外国に行ったのに、全然変わらないじゃん」ともやもやが強まるだけだったりします。

 

では、このような事態に陥るのはなぜでしょうか。

 

一言で言えば、「自分の頭を使って物事を考えていないから」。これに尽きます。

 

目的のないままに豪華客船に乗っても、船酔いして終わるだけです。

 

このもやもやは、自分が安全な環境にいればいるほど、発生しやすいという特徴をもっています。

 

なぜなら、安全安心の状況・状態では、自分で頭を回転させなくても普通に生きていけるからです。

 

安全な環境で、下手に頭を使ってしまうと、ただただ複雑な思考になってしまいます。

 

他方、自分の頭を使っているというのは、「シンプル」だということです。

 

目の前に毒ヘビがいる時のあなたの思考はたった一つでしょう。

 

しかも、その思考は殆どの人間・人類と共通しています。

 

ところが、安全な場所にいる時の「他人の思考」は、多種多様すぎてわかりません。

 

いかにシンプルに、自分で考え抜くかが、もやもやを脱する唯一の方法なのです。