心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

浪費・レス・ミニマル

この記事の中で一番伝えたいことは、「生活レベルと満足レベルは必ずしも一致しない」という真実。

 

例えば、高級なワインを飲むためには、1万円札が5枚必要だとする。

 

そして、「コンビニで買うと割高だからわざわざ業務用スーパーでケース買いした缶チューハイ」は、1万円札1枚で1ヶ月分購入することができるとしよう。

 

このとき、値段的にはチューハイよりワインの方が300倍くらい高い。

 

しかし、「ワインの満足度がチューハイよりも300倍くらい高い」なんてこと、果たしてありえるのだろうか?

 

私たちはお金を使っている時に快楽を感じることができる。

 

これは、間違いないだろう。

 

もし、浪費した分がそのまま快楽につながるのであれば、消費税が10%になる前に散財することには一定の価値があるように思える。

 

なぜなら、その快楽は、浪費しないことには手に入れられない(はず)だからだ。

 

しかし、現実は違う。

 

そもそもお金というものは目に見えているようで目に見えない「価値の有形物」なので、対価として何を買うかによって満足度は当然変わってくる。

 

どんなに高いワインを買ったとしても、ブドウが嫌いな人は飲むことができない。

 

むしろ、「ブドウ風味だけどブドウ果汁0%のチューハイ」の方が、プレゼントして喜ばれる確率は高い。

 

このように考えると、普段から浪費グセがついてしまっている人は、思考停止に陥っている可能性が高いといえる。

 

もちろん、浪費しながら「自分はムダなことにカネを使っている」という自覚があれば全く問題ない。

 

大事なのは、「自分が本当にほしいものに『浪費』しているか」どうかだ。