心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

もう、無理しないで。

「わかっちゃいるけどやめられない」こと。

 

どんな人にも、一つや二つはあると思います。

 

あなたにとっての「わかっちゃいるけどやめられない」ことは何ですか?

 

お酒?タバコ?ギャンブル?

 

もちろんそういった「嗜好」も「わかっちゃいるけどやめられない」ことに含まれますが、多くの人が見過ごしているものがあります。

 

それが、「ついつい、無理しちゃう」ことです。

 

この「ついつい」がポイントです。

 

巷にあふれている書籍では、「無理しない」ことを強く勧めているものが少なくありません。

 

それを、新幹線の中で読んで、「よし、今日からは無理しないように頑張ろう!」と思ってしまうのです。

 

そして、乗車中の2,3時間は無理しないでシートに座っているのですが、改札を出る頃にはもう忘れている。

 

この繰り返しが、「無理しないでねと言っている本」の売り上げを順調に伸ばしているのでしょう。

 

では、なぜ「無理しない」のが難しいのでしょうか?

 

それは、「無理しない」というものが厳密には「行為」ではないからです。

 

例えばこれが「ダイエットする」「禁酒する」という「〜する」系のものであれば、割と簡単に実施できます。

 

しかし、「無理しない」ということを実践するためには、代替行為が必要です。

 

「無理しないで」ではなく、「休息をとって」が正しいアドバイスだということです。

 

英語では「無理しないで」という意味で「Take a rest.」「Rest and relax today.」のように使います。

 

もちろん否定形で「Don't work too hard.」のように使う場合もありますが、やはり「休んでね」というニュアンスの方が「何をすればいいのか」が明確になるでしょう。

 

とにもかくにも、しっかり休むためには「無理しないで」では不十分です。

 

自分自身に問いかけてみましょう。

 

疲れたら、休めばいいんです。ベッドに大の字になっていいんです。

 

これらの意味を込めて、改めて。「もう、無理しないで。」