心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

作り方(3)軸としての問い

授業とは、「自学では到達できないところに連れて行く」作業です。

 

よって、必ずなくてはならないものがひとつだけあります。

 

それが、「適切な問い」です。

 

「問い」がない授業は、はっきり言って意味がありません。

 

※問題演習の場合は、ちょっと別です。

 

なぜなら、「問い」がない授業からはあるものが生まれないからです。

 

何だと思いますか?

 

そうです。「コミュニケーション」です。

 

問いを出す時点で、生徒たちのターンとなります。

 

そして、生徒が何かしらの答えを出さない限り、チャイムが鳴っても授業は終わりません。

 

具体的にみていきましょう。

 

基本的に、「問い」を立てるのは授業の最初です。

 

なぜなら、「答えを考える絶対時間が最長になるから」です。

 

教員側が初めから「授業後の考える時間にも意味がある」と考えるのはあまり望ましくありません。

 

それは率直にいうと「怠惰」です。

 

このように考えると、大事な点に気付いてもらえるかと思います。

 

すぐにわかってしまうような問いではいけないということです。

 

この問いが立つかどうかは、圧倒的に教員の力量しだいとなります。

 

そして、「問い」が明確であればあるほど、「指導案」が書き易くなり、50分の使い方がクリアになります。

 

なぜなら、「問い」を板書なりカードなりで示せば、生徒側は「この後の教員の話は全てこの『問い』に繋がっているのだな」と考えながら聞けるからです。

 

あとは、先述しましたが「何を問いにするか」に教材研究の9割を使うと、面白い授業にすることができるでしょう。