心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

無理して出会わなくていい。

結構前から、「20代でやっておかなければならないこと」「後悔しないために30代でやっておくべきこと」といった類の書籍が人気です。

 

これらの本に書かれているメッセージは、どちらかというと「ありのままの自分じゃダメだ」的なものになっています。

 

なんで、お前にそんなこと言われなきゃなんないの?

 

と、お金を支払っている側がダメージを受けるような内容も少なくありません。

 

「耳が痛い」といえば聞こえはいいですが、度を越した実践の提案は、ただただ「あぁ、そんなこともできていない(できていなかった)自分はなんてダメなんだ・・・」と落ち込ませるだけです。

 

誰かが書いた本の内容を全部実践できない、なんて、当たり前です。

 

なぜなら、本人すら、架空の実践例を書いていて、実行していない可能性すらあるからです。

 

そして、中でも一番多い実践提案が「出会い」です。

 

とにかく、家に引きこもっていないで、たくさんの人と出会おうというものです。どの本にも似たようなことが書いてあります。

 

しかし、「ミニマルな考え方」を推奨している私としては、以下のように考えることをオススメします。

 

出会いは、あらかじめ、用意されていることもある。

 

ということです。

 

つまり、出会いはタイミングであり、こちらから必ずしも仕掛けていかなければ手に入らないものではないということです。

 

もっと言えば、出会いは「手に入れるもの」ではなく、相手と自分との相性によって「生まれる」ものだと考えます。

 

相手からグイグイ来られると、引いてしまう。そんな経験は誰にでもあると思いますが、書籍は「あなた」という単一の視点のみを示しているので、「自分からアプローチする分には、早い方が良いだろう」と錯覚してしまいます。

 

(書籍を批判しているのではなく、こちらの考え方の方がラクだということです)

 

本当は行きたくない交流会に無理して行き、出会った人と仲良くなることなどできるのか。私はそちらの方が不安になります。

 

自分の状態が万全なら、向こう側から、それこそ「さっきのあなた」のように、出会いを求めてきてくれることもあるということです。