ジョブ・ミニマリスト。
単刀直入に言います。
今やっている仕事は、本当に、あなたがやらなければならない仕事ですか?
このような記事をご覧くださっているあなたに、問いかけています。
つまり、お人好しでついつい仕事を引き受けてしまいがちなあなたに、この質問を投げかけています。
多くの人は、「ジョブ・マキシマム」状態に陥っているというのが私の見解です。
「ジョブ・マキシマム」状態とは、言い換えると「ヒマになったときにヘンな仕事を自ら生み出してしまう」ことを指します。
例えば、普段からたくさんのマルチタスクをこなしている人が、急遽休日をもらったとすると、なんだか落ち着かないということがあります。
もちろん、毎日のように仕事に賭けているということも重要ではありますが、「本来仕事をせず休むべき」ときには、必ずしも仕事にかけることが得策とは限りません。
あなたが本当にしたい仕事、やるべき仕事に邁進するためには、
やりたい仕事をする時間と、やりたくない仕事をする時間という考え方ではなく、
やりたい仕事をする時間と、やりたい仕事をしない時間という分け方が重要なのです。