心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

ストレス・ミニマリスト。

今回は「ミニマルな仕事術」というカテゴリーですが、様々な場面で用いることができると思いますので、ぜひご覧ください。

 

あなたは普段、どのくらいストレスに悩まされていますか?

 

ストレスは、どの研究結果を見ても、基本的にネガティブな効果しかもたらしません。

 

プレッシャーは、適度にあった方がパフォーマンスを上げることが報告されていますが、ストレスは「なければない方がいい」ものです。

 

ここで、「ストレス・ミニマリスト」は、とにかくストレスを避けようとする前に「そもそもストレスが何なのか」「ストレスの根源は何か」を勉強しています。

 

「ストレス・ミニマリスト」の特徴は、「ストレスというものが存在しているのではなく、ストレッサーがあって、それがストレスを引き起こす」ことを熟知しているところにあります。

 

例えば、モノで考えると、コピー機が急に止まって、「紙詰まり」やら「インク切れ」やらが発生すること。これは「ストレス」ではなく「ストレッサー」です。

 

紙詰まりやインク切れに普段から慣れている人は、これをストレスとは感じません。

 

また、これらのトラブルに対処するわかりやすいマニュアルが近くにあれば、これまたストレスを感じることはありえません。

 

ポイントは、「当事者が、これをストレスと感じるかどうか」です。

 

では、このポイントを踏まえて対人場面におけるストレスをみていきます。

 

あなたの上司がとにかく理不尽で、あなたの業績を自分のものにし、自分のミスをあなたに押し付けようとしてくる。

 

ここで先程のポイントを見直すと、「それをストレスと感じなければよいのですよ」ということになります。

 

・・・

 

・・・

 

冗談じゃねえよ。

 

と思いませんでしたか?

 

たしかに、ここでの「上司」とは「ストレスそのもの」ではなく「ストレッサー」であり、あなたがこれをストレスと受け取らなければストレスにはなりません。

 

しかし、「明らかにストレスと受け取らせるようなストレッサー」も存在することに注意が必要です。

 

ストレスと感じるかどうかが確率で表されるとし、先程のコピー機のトラブルが10だとするなら、イヤな上司は90です。

 

あなたがよほどの努力をして「これはストレスではない」と解釈しない限り、高確率であなたの心身を蝕んでいきます。

 

・・・

 

・・・

 

おかしいよね?

 

つまり、「ストレス・ミニマリスト」は、「モノに対するストレスは解釈次第で変えられるが、人間関係におけるそれは高い確率でストレスになる」ことを知っているということです。

 

逃げろ。

 

とカラダが言っているのであれば、もうその場から離れることを強くお勧めします。

 

コピー機のトラブルは、短期的です。コピー機にイライラして夜眠れなかった」ことなんてありません

 

しかし、人間関係のトラブルは、何日、いや、何年経っても消えません。むしろ増幅していきます。

 

そんな環境に居続けて、体を壊してしまっても、誰も助けてくれません。

 

自分の身は自分でしか守れないことをわかっているかどうか。仕事場は結局お金を稼ぐために人間が集合しているところだと悟れているかどうか。

 

「ストレス・ミニマリスト」になって、ムダなストレッサーを(目の前から)消してください。