心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

躊躇・ミニマリスト。

心理学とミニマリスト的考え方を組み合わせ、要らない思考を最小化し、目標達成に向けた努力を最大化する。これが「心理学×ミニマリスト」です。

 

今回は、「躊躇・ミニマリスト」について考えていきましょう。

 

はじめに、あなたはこんな場面に遭遇したことはありませんか?あるいは、自分が当事者になったことはありませんか?

 

〜講演会や研修会などでの一幕〜

 

司会:「はい、Aさん、大変貴重なお話をありがとうございました。それではここで質疑応答に入りたいと思います。質問がある方は挙手をお願いします。係の者がマイクを持っていきます」

 

オーディエンス:「・・・・・・」

 

司会:「どなたか・・・」

 

オーディエンス:「・・・・・・」

 

司会:「せっかくの機会ですから・・・」

 

B:「じゃあ・・・」

 

マイク係がBにマイクを渡す。

 

B:「〇〇のBと申します。先ほどは大変貴重なお話をありがとうございました。質問なのですが・・・」

 

「じゃあ」って、何ですか?

 

ここでは、日本人がオーディエンスになると誰も質問をしなくなってしまうことに焦点を合わせていません。

 

この「じゃあ」と躊躇の関係が知りたいのです。

 

ここで発言したBさんは、「本当は質問したいことがある」という欲求と、「でもこんなに大勢の前で質問するのは気がひけるなぁ」という躊躇との葛藤の中で、勇気を振り絞って質問しました。

 

これは大変素晴らしいことではありますが、「じゃあ」が余計です

 

「躊躇・ミニマリスト」は、確固たる考え方のもとに生きています。

 

それは、

 

質問したいことがあるなら手を挙げる。質問したいことがないなら(どんなに沈黙があっても)手を挙げない。

 

という基本的なルールです。

 

まず前半部分ですが、これはスピードと意志の相互作用です。

 

話し終えた者にとって一番緊張するのが最初の質問者の発言(質問)。

 

何が来るかわかりません。

 

よって、最初の質問者の「感じ」で、オーディエンス全体の意識の高さなるものを判断します。

 

逆に言えば、最初の質問者の質問には誠心誠意答えるという選択肢以外に武器がないということ。

 

確実に真剣に答えてくれるのは、最初の質問だけだということです。

 

2番目以降の質問については、最初の質問の温度差・深さなどによって変わってきます。

 

だから、「あなた」がもし本当に質問したいことがあるのならば、最も熱のこもった答えがもらえる最初にすべきだということ。

 

これが、「本当に質問したいことがあったけれど、他の誰かに先を越された」という場面になっても心配は要りません。

 

そんなあなたよりも早く手を挙げた人の質問が、へなちょこ質問である確率が低いからです。

 

よって、2番目、あるいはそれ以降になったとしても、十分な熱量で本人の話を聞くことができるでしょう。

 

そして、後半部分です。

 

あなたが質問したいことがないけれど、場の空気を読んで質問する時を考えてみてください。

 

誰が得をするのでしょうか?

 

あなた自身がそれほど興味のない枝葉の部分の質問をしても、熱のこもった回答が来るはずがありません。ありえません。

 

質問がないなら、とっとと終わらせることもマナーなのではないでしょうか?

 

なぜなら、質問がないということは、「質問がないくらいにきめ細やかなスピーチをしてくれた」ということでもあるからです。

 

「躊躇・ミニマリスト」は、聞きたいことがないのなら躊躇なく会場を後にする準備をし始めるのです。

 

 

 

 

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