心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

固執・ミニマリスト。

人間関係において、最もダサいのが「別れ際の駄々っ子」だ。

 

オモチャを買ってもらえない子どもが1分刻みに泣き喚くのは、子どもだから仕方がない。オモチャが欲しいのだから仕方がない。

 

しかし、別れについては、別れの原因が少なくとも両者のうちのどちらかにあるのが仕方ないことなのだ。

 

まるで、取り損ねたカルタのことが気になって、次のカルタも逃してしまうような人があまりにも多すぎる。そして、男女共に女々しく感じる。

 

固執ミニマリスト」は、別れの原因が何であろうと、決して取り乱さない。

 

これは冷徹という意味ではない。

 

納得のいかない理由なら、納得のいくまで膝を突き合わせ、話し合う。

 

その上で、修復不可能だとわかったら、颯爽と立ち去るのだ。

 

大事なのは、「失わないように頑張ること」(だけ)ではない。

 

失った後の、自己再生能力を磨いているかどうかだ。

 

この能力を鍛え、対人関係に風通しのよい線引きができているあなたはもう「固執ミニマリスト」。

 

自分ができる範囲で最大限の関係維持行動に努め、その結果は天命ならぬ「相手の意思、時には感情」に委ね、待つのだ。

 

固執ミニマリスト」だっても、何も好んで別れを選択しているわけではない。

 

かといって、その場その場の一時的な感情による行動を、後々で正当化しているのでもない。

 

彼らには合理的な根拠と展望がある。それは、

 

生きている限り、別れしか出会いを生まないことを誰よりもわかっているということ。

 

きっちり話し合っても分かり合えないことだってある。

 

その裏には、「お互いに分かり合える相手がまだいる」という真実が潜んでいる。

 

これは、真剣に向き合うことと、その結果自律的に別れを選んだこと。この二つを経験した者にしかわからない。