心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

同じ教室で、勉強しようよ。

「同じ釜の飯」という言い方がありますが、これはお互いに同じご飯を食べて仲良くなろうというもの。

 

そう考えると、「もっと仲良くなれるもの」があるのではないか?

 

ここで私が提案したいのが、「一緒に勉強すること」

 

親は、「勉強しなさい」と子どもに言っても無意味です。

 

では、「勉強しなさい」と言わなくても、子どもが勉強する方法は何だろうか。

 

それは、「親が、楽しそうに勉強していることを見せること」です。

 

ここでの「見せる」は、あくまで「子どもが親の姿を見たとき、必然的に勉強している姿だった」という事後的なものである必要があります。

 

さらに言えば、親が子どもと一緒に、親が興味を持っていることを勉強することが有効です。

 

子どもに合わせて足し算・引き算に付き合っていると、どうしても「付き合ってやっている」という気持ちが出てしまいます。

 

そうではなく、親自身が関心をもっている歴史や現代社会のことについて一緒に勉強していると、子どもは「訳がわからないが、とりあえず勉強って楽しそうだな」と思ってくれるはずです。

 

もう、あとは子どもに任せたらどうですか?

 

そして、この現象は、親子間だけでなく、同じ教室で学び合う生徒同士、あるいは生徒と教師の間でも起こります。

 

私たちは、「いっしょに何かを勉強すること」によって、そもそも「いっしょである」という重要な認識を持つことができる、否、そうすることでしか、そのような認識を持つことができないのかもしれません。

 

昨今はオンラインで英会話や受験勉強を教えてもらうことが増えてきましたが、オンラインで「いっしょに」学んでいるにもかかわらず、「いっしょ」という認識は生まれにくい傾向にあります。

 

今後どんなにオンライン授業や映像授業が進化・普及していっても、目の前で「先生」が「生徒」に教えるという構造はなくならないでしょう。

 

実際に、全ての人間にオンラインで教える環境が仮に整ったとしても、です。

 

今日、いっしょに、教室に残って、勉強してみようよ。