それっぽくテキトーに作る。
今回のミニマル仕事術は、「やらなければいけないけれど、やりたくない仕事」をどう片付けていくかについてです。
あなたは日頃どれくらいの時間を「やらなければいけないけれど、やりたくない仕事」に費やしているでしょうか。
書類のコピーから報告書作成まで、数えきれないほどありますよね。
ここで大事なのは、「自分がやりたい仕事に、一日の中で最大限のパワーを発揮できているか」です。
はっきり言って、それさえできていれば、他の仕事なんかやらなくていい。
そうは言ってもなかなか難しいと思いますので、今回の仕事術を紹介します。
それが、「適当からテキトーに」です。
カタカナ表記の「テキトー」からは、何やら不真面目なニュアンスが漂ってきます。
それでいいのです。
例えば報告書を作成する時、自分の頭でイチから考えるのは効率的ではありません。
新規のワードを開いたら、アウトです。
まずは去年の報告書を見る。そして、書き方や何となくの感じを見る。
そして、とにかく真似るのです。
創造よりも真似の方が、圧倒的に脳みそ消費量が減ります。
その減った分で、やりたい仕事に集中するのです。
「それっぽくテキトーに作る」ことで「やらなければいけないけれど、やりたくない仕事」に対するあなたの評価が下がることは滅多にありません。
なぜなら、他の人たちも意外とそんな感じでやっているから。
評価を下げてしまうと、まるで自分を下げているような気がしてなんだか後ろめたいのかもしれません。