心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

知ってください〜会食恐怖症〜

ミニマルな日常生活を送るためには、自分自身を悩ませている問題を自覚することが必要です。

 

今回は、その中でも「会食恐怖症」について、皆さんに知っていただきたく、記事を書くことにしました。

 

まず、「会食恐怖症」とは、簡単に言えば「ひととご飯を食べることに対する恐怖症」です。

 

これは、食べることそのものというよりも、「他者と」というところがポイントです。

 

普段、家で一人でごはんを食べる時には全く感じない動機や不安感が、誰かとごはんを食べたり、大衆食堂のような「いろいろな人がいる状況」で突如起こります。

 

発症のきっかけは人それぞれですが、例えば小学生の頃などに給食を完食するまで帰らせないなどの指導を受けた人に見られることが多いようです。

 

私自身の場合でいうと、「ごはんを注文してからくるまで」「ごはんの食べ始め」に特に症状が強いです。

 

もしあなたが当事者あるいは似たような傾向にある場合は、それはあなただけのことではありませんので、どうか安心してください。

 

また、会食恐怖症に関するサイトもありますので、情報収集してもらいたいと思います。

 

さてここでは、少しでも会食恐怖を無くすヒントをお伝えしたいと思います。

 

はじめに、会食恐怖の背景には、おそらく「ちゃんとしなければならない」「大人なんだから、皆と一緒に食卓を囲むことくらい完璧にしなければならない」という強迫観念のようなものがある気がしています。

 

この悩みは、普段から会食に慣れている人や、人付き合いにストレスをさほど感じない人には理解しがたいものでしょう。

 

もしあなたの周りの人が「ひととごはんを食べるのがニガテ」と言っていたら、会食を無理強いするのはやめていただければと思います。

 

そしてあなた自身が当事者の可能性が高い場合は、次のように考えてみると良いかと思います。

 

無理そうなら、ご飯を残して途中で逃げてもいいんです。

 

このような質問に対して、「極論だ」とか、「世界には食べられずに困っている子どもたちが・・・」という批判をするのだとしたら、会食恐怖症の人たちの苦しみを全く無視していることになります。

 

別に他人に認めてもらえなくてもいい。ただただ、そういう症状があることを認識してもらい、寛容に受け止めてもらいたいのです。

 

会食恐怖症の人たちが生きやすい世の中になってほしいと切に願っております。