心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

【900日連続投稿】ミニマルの向こう側とは。

2017年8月に始まった「ミニマル心理学 & 教育」ですが、今回900日連続投稿となりました。

 

いつもご覧くださっている皆さん、ありがとうございます。

 

今回は、「ミニマルを極めると、その先には何があるのか?」について述べていきたいと思います。

 

以前にも何度かお話ししましたが、「ミニマル」は「ミニマム」とは全く異なる概念です。

 

そして、多くの人が「ミニマル」を勘違いし、「ただただモノを減らせばいい」と思ってしまいます。

 

また、「ミニマル」は「シンプル」とも違います。

 

「シンプル」の辞書的な意味は「簡素」「単純」です。「情報量が少ない」ことに重きを置いており、これは比較的「ミニマム」に近いです。 

 

しかし、「シンプル」なもので部屋を埋め尽くすと、「ミニマル」ではなくなります。

 

モノを捨てまくってしまうと、目的と手段がごちゃまぜになってしまいます。

 

実は、「ミニマル」を極めた人ほど、残ったモノ、あるいは人間関係がとても複雑です。

 

見たこともないようなデザインのモノでも、すっきりとした部屋に置かれていれば「ミニマル」だと気づくのです。これは「ミニマム」でも「シンプル」でもなく、圧倒的に「ミニマル」です。

 

人間関係については、とても複雑な人、深い闇を持っていつつも頑張って生きている人と一緒にいたりします。

 

ミニマルにすることで、複雑さに耐える余裕を持つことができるのです。

 

「ミニマル」か「ミニマム」を一番分ける要因は「心に余裕を持っているか」。

 

余裕を持てずに、モノを捨てることによる一瞬の快楽に依存するのは健康的ではありません。

 

 一番大事なのは、「何のためにモノを捨てるのか」。モノを捨てることはあくまで手段であり、その後目標に向かって邁進するために必要なだけです。

 

ミニマルの向こう側に、あなた自身の目標がなければ、またきっと、モノが増えていくでしょう。