心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

捨てる時にほしい客観的な基準。

今回は、「捨てる時にほしい客観的な基準」についてみていきます。

 

モノを処分する時に、あなたはどのような基準を設けていますか?

 

ほとんどの場合、主観的なものなのではないでしょうか。

 

もちろん、直感的に判断することはとても大切です。この直感や「このモノと一緒に暮らしたいか」的なフィーリングを大事にするからこそ、大切なものだけが残り、不要なモノとさよならすることができます。

 

ただし、ここで扱われている直感的なものは、あくまでプロフェッショナルの方々が何年も実験し続けた結果として培われたものであって、いわゆる「わがままな判断」「原始的な判断」とは区別しておく必要があるのです。

 

例えば、直感的にむしゃくしゃしてスマートフォンを壁に投げつけるといったケース。ここでは自らの感情のままに行動していますが、決して理性的な判断ではないということです。

 

さて、前置きが長くなりましたが、「捨てる時にほしい客観的な基準」をお伝えします。

 

それが、「買った時の値段」です。

 

あなたがどんなに直感的に処分したいと思ったとしても、買った時の値段が高ければ踏みとどまった方が良いかもしれません。

 

買った時の値段が高いということは、かなり高い確率で売値がつきます。仮に処分するとしても、処分の仕方を熟考した方が良いでしょう。

 

逆に、どんなに愛着があっても、引越しなどの場合にできるだけモノを減らしておきたいことがあります。

 

そんなときは、100均で買ったモノから処分していきましょう。

 

これは決して100均のモノを粗末に扱えと言っているのではありません。実際には捨てることになってしまったとしても、今後同じミスをしないために戒めとして手放すということです。

 

また、仮にそのモノが必要になったとしても、再び購入する時のハードルが極めて低いという点もあります。

 

本当に必要な日用品ほど、どんなところでも買うことができるからです。

 

同語反復のようになりますが、必要だからこそ、いろいろなところで買うことができ、売れると分かっているからそうやって置かれているということです。

 

逆に、コーヒーメーカーやトースターなどのような、「万人が使うとは限らない」モノに関しては、買えるところが限られてきます。それは、「万人が使うとは限らない」からこそです。

 

したがって、あなたが何かモノを捨てようかどうか迷っている際には、購入した時の価格を思い出し、優先順位に準ずる形で並べてみるとよいでしょう。

 

すると、意外にも「主観的な基準」とは違った、理性的な判断を下すことができるかもしれないのです。