心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

やっぱり、人なんだなぁ。

「やっぱり、人なんだなぁ。」

 

「旅行は、どこに行くかではなく、誰と行くか。」

 

誰もが聞いたことがある、このフレーズ。

 

帰り道。靴に泥がつくようなでこぼこ道でも、好きな人と歩いていればアトラクションになる。

 

バージンロード。清潔感がなく性格もだらしない人間と歩けば、神父も閻魔に見えてくる。

 

私たちはきっと、「行く場所や食べる物」の良さの感じ方が「誰と」によって全く異なる効果を持つようにプログラミングされている。

 

肝試しをしている時、どんなにクオリティの低いダンボールのような手作りオバケがやってきても、好きな人の腕を掴んで叫びたい。

 

逆に、「マジのやつ」が不意に第六感を通じて目の前に現れても、くじで当たった嫌いな奴の腕を振りほどく準備はできていたりする。

 

美味しい料理については、決してその料理が不味く感じるわけではない。

 

悲しいほどに、美味しく感じる。

 

あなたは感じたことがあるだろうか?

 

雲一つない青空を見上げて、悲しさを感じることが。

 

いっそのこと、曇っていたり、雨が降っていたりする方が、今の自分の寂しさや惨めさをカモフラージュしてくれると感じることが。

 

美味しいものでも、嫌な人やどうでもいい人と食べても味わえないのは、「こんなに美味しいのに、あの人と食べられないなんて」という共感機会の喪失に対する後悔が現れるからではないだろうか。

 

いっそのこと、砂でも噛んでいた方が今の自分にふさわしい・・・。

 

全ての人たちが好きな人との食事を意識して選択したら、世の中から「好き嫌い」という言葉がなくなるかもしれない。

 

愛情のつながりがあるのなら、その関係は大事にした方がよい。

 

愛情のつながりがないのなら、その関係からそっと身を引くことも正しい選択だ。

 

決して、責めないでほしい。あなた自身の勇気ある選択に対しても、あなたの選択を「後押し」した人たちの過去に対しても。

 

だから、「砂を噛んでいた方が自分らしい」と無駄に自分のことを過小評価しないでほしい。