人生がどんなに暗く見えてもそれでも口角を上げて生きていかなければならない理由
今回は久しぶりに「考え方」についてのお話です。
人間関係的にミニマルになろうとしている人にとっても、していない人にとっても、今回の異常事態は必然的にミニマルをもたらしています。
ある意味、真価が問われているといって良いでしょう。
このような中で、「人生がどんなに暗く見えてもそれでも口角を上げて生きていかなければならない」のはなぜか。
それは、口角を上げていく人生でも、口角を下げていく人生でも、人間は死ぬことが決まっているからです。
もし、口角を下げることによって寿命が伸びたり人生満足度が高まったりするのなら、是非実践してもらいたいものです。
しかし、
口角を意識的に下げることによるメリットは、ありません。
よく、「割り箸を口に挟んで無理やり口角を上げても意味ないよ」という人がいます。
もしかしたら、科学的に証明されていないのかもしれません(心理学では顔面フィードバック仮説といいます)。
でも、よく見てみてください。
「割り箸を口に挟んで無理やり口角を上げても意味ないよ」と否定的なことを言っている人の口角は、100%下がっています。下がりきっています。
これが全てを物語っているのではないでしょうか。
これは口角に限った話ではありませんが、自分の表情を変えることができるのは自分しかいません。
他の人に無理やりほっぺたを下げられようとしても(どんな状況?)、こちらの表情筋が圧勝なのは実験しなくてもわかります。
するとここで必ず「変な宗教みたいですね」と言ってくるヤツがいます。
はい、その人の口角が下がりきっているのを確認し、人の振り見て我が振り直しましょう。