心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

退職が気持ちを晴れやかにするメカニズム

これは私の実際の体験談に基づいています。

 

退職とは、「仕事を退く」と書きます。

 

現代の日本は「就職」ではなく「就社」と言われるので、厳密に言えば仕事を辞めるのではなく職場を去ることをいいます。

 

私たちが今後、退職を考える理由は主に二つ。一つ目は「自分自身に関する事柄」、もう一つが「自分自身に関する事柄ではないもの」です。

 

前者は、本人の体調、介護など家族の都合を指し、後者は会社に対する不満などを指します。

 

いずれにせよ、退職をテキトーな気持ちで決断する人はいません。

 

なぜなら、「退職することを前提に入る」こと自体、滅多にないことだからです。

 

もちろん、スキルアップのための就職やアルバイトはこの限りではないでしょうが、その際には「退く」という風に考えないのも事実だと思われます。

 

よって、退職するということは、余程何か大きなことがあったということです。

 

本人のキャパシティーはともかく、会社・組織から相当なダメージを受けない限り、人は退職を考えません。

 

退職するまでの本人の気持ちは、「辛い」という気持ちと、「でも辞めたらこれからどうしていけばいいのだろう」という葛藤に見事に挟まれます。

 

しかし、行動した人にだけわかる暫定的な真理があります。

 

それは、「辞めたら、意外と何とかなった」ということです。

 

無責任に聞こえるかもしれませんが、初めてプールに飛び込むまでの恐怖を一番払拭してくれるのは、飛び込んだという経験しかありません。

 

未来を信じて、恐怖を感じたまま動かないといけないこともあるのです。

 

そして、退職することによって嫌な上司や陰口を叩く同僚と金輪際会わなくて済むので、前者の「辛い」気持ちは消え去ります。

 

ざっくりとした計算をすれば、今までの現状にまとわりついていた悩みの50%は確実に消えるし、消えることが簡単に予想できるということです。気持ちは半分、晴れやかになります。

 

あとは、「この先何とかなることは結果論でいつか誰かに、いつか同じような悩みを抱えている誰かに言えるはずだ」という勇気だけです。

 

さて、明日、辞表を出してみませんか。責任は取りません。自分の人生は、自分で決めましょう。