心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

プラスという幻想に惑わされない方法。

先日、100円均一ショップに買い物に行きました。

 

目当てはメラミンスポンジ。スーパーやドラッグストアで全く同じサイズのものが数倍の値段で売られているので、100円均一ショップに足を運ぶときに買うようにしています。陶器類の汚れがカンタンにとれるので重宝しています。

 

そして、なかなかないなぁと思いながらスポンジを探していると、

 

「あっ、これ家にあったら便利だろうなぁ」というものがそこら中に広がっていました。

 

四角い入れ物、S字フック、まな板やら何やらを立てかけるもの、他の雑貨屋に比べて明らかに安いマット類。

 

どれも、買った瞬間に喜びが増すようなものばかりです。何より、リーズナブル。

 

しかし、筆者は考えました。

 

今までそれなしで過ごしていて、不便だったか?

 

というわけで、その時はメラミンスポンジ2個に加え、洗った箸類を立てかける専用の製品を購入しました。

 

特にスペースも取らないし、それがない状態(これまで)だと横に寝かせて乾かしていたからです。

 

このように、100円均一ショップなどで新しいモノに出会ったときには、

 

「それがあると便利になる」という観点ではなく、「それがないと不便である」という視点が重要だと考えられます。理由は二つです。

 

【1. 単純に、死ぬほどモノが増える】

あったら便利なモノは、この世に無限にあります。単純に、キリがありません。

 

たしかに本を寝かせて床に置いておくよりも、垂直に立てかけるための仕切りなどを使って縦で置いておいた方が「便利」かもしれません。

 

しかし、そのような選択肢は視野が狭いといえます。「床に寝かせておくくらい本が多いなら、手放す」という視点が必要だということです。

 

プラスチック製のカゴも、引き出しの中を整理するために「便利」かもしれませんが、仕切るほどモノを詰めていることを問題視することも時には重要です。

 

【2. 他の雑貨屋などで購入した方が質の良いものに出会える】

そして、仮に「あったら便利だな」と思ったとしても、「アイディアだけを持ち帰る」ことが有利な場合があります。

 

例えば100円均一ショップでクッション類やマット類を見て、新たにそれらが必要だと思ったら、そのままそこで買わずに、別の雑貨屋に行く。そちらの方が、物持ちが場合があります。

 

プラスチック製の仕切り・箱などが改めて必要だと思ったら、小さなものを何個も買わずに、棚を買う。そちらの方が、部屋全体としては整って見えるかもしれません。

 

ポイントは、「プラスという幻想」から一回離れることです。たしかにあったら便利かもしれないけれど、「なくても不便じゃない」「これ以上に便利なものがあるかもしれない」という理性的な判断が一回でもあれば、余計なモノを買って数週間後に燃えないゴミにならずに済むでしょう。