心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

美しさは内面から滲み出て、周りに伝わる。

例えば端正な顔立ちの「端正な」とは、容姿が整っている様子を指します。

 

一見、言葉というのは見聞きしたすべての人が共通のイメージを持つように思えますが、実際は異なります。

 

それぞれが思う「端正な顔立ち」「整ったルックス」が違う時、私たちはその幻想にどのくらい付き合ってあげれば良いのでしょうか。

 

というのも、外面というのはあくまでその人の全体的な魅力の一つでしかないからです。

 

外面的な魅力の最大の特徴は、自分自身で確認することができないということ。

 

もしこの世に鏡が存在しなければ、私たちは自分の顔さえ見ることはできません。

 

自分自身で確認することができないことに、私たちは気を遣いすぎてはいないでしょうか。

 

その一方で、内面は、自分自身がいつでも確認することができます。

 

そして、他の誰からも、真の意味で見られることはありません。

 

唯一見られる機会があるのだとすれば、その内面が行動や外面を通じて何となくそのヒントのようなものを呈示し、それを他者が確認した気になるくらいです。

 

だとすれば、外面的な魅力そのものを向上させるよりも、内面的な魅力を向上させた方がコストパフォーマンスが良いように思います。

 

誠実さは、落ち着いた行動に表れるかもしれません。

 

勤勉さは、使う言葉に表れるかもしれません。

 

内面に気を遣わず、外面ばかり気にする人は、ふとした時にボロが出ることを見落としているのです。

 

確かに人は人を外見で評価する傾向にあります。それは動物として仕方のないことです。

 

しかし、人は自分の内面・外面について頭を使って考え、改善する能力を持っていることを忘れてはならないのです。