心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

酢豚の中のパインになれ。

私たちはいつも、「集団に溶け込む」ことばかりを気にして、本当にやりたいことを後回しにしてしまいます。

 

酢豚でいうところの「お肉」や「ピーマン」になることで安心し、時々参入してくる「パイナップル」を皆で排除することでその安心感を防衛しようとするのです。

 

しかし、このような防衛行動には二つ、欠けている視点があります。

 

まず一つ目は、「パイナップルが集団に溶け込もうとしていると錯覚しているということ」です。

 

パイナップルはあくまで、自らの酵素によって肉を柔らかくするために参加しているだけかもしれません。

 

つまり、お肉がパイナップルを排除しようとするのは、自らがアップデートする機会を無碍にしていることに他ならないということです。

 

パイナップルは自分自身の役割を認識して、あくまでその集団の中で貢献することだけを目標にしているかもしれないのです。

 

そして二つ目は、「パイナップルが最も斬新な食材だと思い込んでいること」です。

 

パイナップルがいてくれていること、居続けてくれることによって、私たちはそれを敵対視し、集団内の秩序を保っています。

 

しかし、この他に酢豚に意外と合う食材が現れたら、パイナップルは今度は集団内の仲間になり、その新しい食材を否定・非難することになるでしょう。

 

つまり私たちは集団の中で生きようとする限り、新しいものを受け入れないように自然と振る舞ってしまうのです。

 

その対象となり、敵でいてくれているパイナップルには、むしろ尊敬の念を持つべきなのかもしれません。

 

そして、あなた自身が最も新しい存在になることも、いずれは風化し、当然の存在になるのであれば、もうやりたいことをやるしかないですね。