心理学論文や人間関係的考え方を紹介!

2017.8.16~2020.8.31連続投稿(1,112日)。以降は不定期更新です。

アイスコーヒーを飲む前に、体が冷えることを予想できないのが人間。

灼熱と言っても過言ではない最近の夏の暑さ。

 

手に取るのはついつい冷たいもの。自動販売機を利用する機会も多くなる。

 

さて、カフェに行く前の「わたし」は喉が渇いている。

 

何なら、水分を途中で買うのが勿体ないから我慢したりもする。

 

そして、いつもであればホットコーヒーを頼むのに、暑いのに根負けしてアイスコーヒーを注文してしまう。

 

そう、寒過ぎる店内では圧倒的に体温が下がり、そこにアイスコーヒーを流し込むことでさらに寒くなることを、「わたし」は一瞬忘れてしまうのだ。

 

人間は、たとえ1時間後であっても、自分の感情が変化することを予想するのが下手くそだ。

 

この習性は、常に今を生きるという動物的精神が、理性的な思考回路よりも先に立ちはだかっているからこそ生まれる。人間が動物である証拠のようなものだ。

 

したがって、カラダが冷え切ることをわかっていたとしてもアイスコーヒーを注文する。

 

夜が明ければ何事もなかったと笑えるのに、夜中は追い詰めた考え事をしてしまう。

 

たしかに、暑い中だらだらと汗をかき、何とか入った店内で飲む一口目は、キンキンに冷えたアイスコーヒーがいいに決まっている。

 

それでも、そこで少なくとも数十分作業をするのならば、一瞬の喜びこそないが、温かい飲み物の方が合理的な判断ということである。